長野電鉄3500系N編成(N8編成)をプラレールで作ってみました。
今回特に力を入れたのは、この車両の特徴ともいえるコルゲート。そのまま貼り付けて再現出来るプラ板もありますが、あえてプラ板を切って再現してみました。また、前照灯と尾灯だけですが電装化も一応しました。
長野電鉄3500系は元営団地下鉄日比谷線の3000系を譲り受けた車両で、N編成(Normal、ノーマル)8編成、O編成(Oneman、ワンマン)6編成、L編成(Long、ロング)3編成の計17編成37両が在籍していました(現在はN編成4本、O編成1本、L編成1本の計13両)。
営団3000系としては1961年に登場。独特なスタイルからマッコウクジラの愛称でファンに親しまれてきました。しかし時の流れには逆らえず、新鋭の03系にその役割を譲り、1994年には日比谷線から完全撤退となりました。
1992年からは長野電鉄での運用が始まり、N・L編成は主に本線運用、そしてO編成は木島線や屋代線などの支線運用として活躍しました。しかし利用客の減少で木島線が廃止され、余剰となったO編成は廃車。そして8500系での置き換えも始まり、屋代線も廃止となってしまったため、状態が良い編成を残して一気に数を減らしてしまいました。
現在は8500系が入線できない信州中野-湯田中間の運用が主で、時々長野まで顔を出しています。L編成は8500系の検査入場時に代走に入ることも多々あります。ですが最近は置き換えの話が出てきており、慣れ親しんだ長野からもその姿を消してしまう日が近づいてきています…
実は主が一番好きな鉄道車両はこの長野電鉄3500系だったり。ようやく形にできた訳ですが、納得のいく出来にならなかったので、増備しながら技術も高めていけたらと思っております。
今後も主に長野県の車両を制作していく予定です。リクエストは受け付けておりませんのでご了承ください。
改造プラレール 長野電鉄8500系T6編成↓
電装化のやり方↓
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