すぐるです。
今日は、日本一の秘境駅と呼ばれる《小幌駅》に徒歩で向かったときのVlogです。
昭和初期、ここは汽車同士がすれ違う際の停車場として造られた場所でした。その後、地元の漁師たちのために駅へと昇格しますが、時代と共に利用者は減り、昨今は、近隣住民は一人もおらず、車道とも繋がっていないため、日本一の秘境駅と呼ばれるようになってしまったようです。
現在、停まる列車は、一日6本。乗り継ぎ時間の最短は、３５分。それを逃すと4時間だそうです。私は、冒険心が掻き立てられてしまい、徒歩を選びました。
北海道の長万部と室蘭を繋ぐ国道37号線。
その途中にある礼文華トンネルの脇に、山の中の方へと続く砂利道があります。ここを少し進むと、人が踏み鳴らしたであろう細い一本の山道が突如として現れてきます。ここを休憩なしで２０分ほど進み、小幌駅に到達しました。
山道の途中には、いくつか渓流があり、所々ぬかるみがあります。倒木も何本かあるので、体力に自信のない方は、避けた方が良いかと思います。雪の積もっている期間は、なおのこと。それから、動物にはご注意くださいね。部分的に樹皮が剥がされている木々がありました。鹿、もしくは熊かもしれません！
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