樽見鉄道の貨物列車

樽見鉄道の貨物列車
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東海道本線・大垣駅から分岐する第三セクター樽見鉄道。樽見鉄道大垣~本巣では2006年3月まで貨物列車が運転されていた。荷主は本巣駅の近くに岐阜工場を持つ住友大阪セメント。もともと国鉄から第三セクター化される際、株主に住友大阪セメントが入っていることが貨物輸送を重要視した事に他ならない。しかし輸送コストを重視するようになった住友大阪セメントは、2004年に、2005年度末で樽見鉄道での貨物輸送を打ち切る事を表明。2006年3月28日限りで運転を終了した。またそれに先立ち2006年3月4日には客車列車も廃止したため、樽見鉄道から機関車牽引の列車が姿を消すことになったのである。
樽見鉄道の機関車は国鉄DE10あるいは衣浦臨海鉄道KE65を譲り受け改造したTDE10、西濃鉄道DE11を譲り受け改造したTDE11が客車・貨車を牽引した。また住友大阪セメント岐阜工場内に常駐し、私有機然としていたD100(101・102)も、実は樽見鉄道に籍を置いていた。専用線での映像、客車列車の映像は別にUPしている。こちらもご堪能いただきたい。