2022年2月の大雪で多くの列車が運休するなどの影響を受けたJR北海道。今シーズンは、札幌圏の駅に雪の状況を確認するカメラを設置するなど、新たな対策を始めています。
鎌田 祐輔 記者:「新しく導入されたこちらの除雪機械ですが、価格は約1億1000万円。今月18日にも千歳駅に配備される予定です」
JR北海道は12月7日、新たな大雪対策を公開しました。
今シーズンは、駅構内などの除排雪を事前に進めるため、千歳線や函館線など札幌圏の20の駅に、雪の状況を確認するカメラを設置しています。
また、除雪体制を強化するため、千歳と当別に合わせて2台の除雪機械を導入しました。
JR北海道では2022年2月、2度にわたる大雪の影響で特急や快速エアポートなど計7316本が運休し、影響人員は計105万人にのぼりました。