北海道新幹線の札幌延伸に向けて札幌駅の周辺でも工事が始まっていますが沿線のニセコをはじめ富良野も新幹線効果で大きく変わりそうです。
JRの新社長に話を聞いてきました。
綿貫泰之社長「いよいよだなという思いが湧いてくる」
こう語るのは先月、JR北海道の新社長に就任した綿貫泰之社長60歳。綿貫社長は長年札幌駅周辺の開発事業に携わってきました。
綿貫社長「食、情報を含めて触れて、実際に札幌からさらに北海道の観光地に行きたいと思える空間にしたい」
2030年度末に開業予定の新幹線の札幌駅。新たに建設される駅直結のビルの高さは道内イチの245メートル。
また3つの巨大な吹き抜け空間=アトリウムも整備される予定です。
中でも、社長がイチバン楽しみにしている場所はー
綿貫社長「商業施設の中の空間から新幹線も見えるところ。そこでのイベントを通して北海道の食を体験できるような」
さらに古くなったいまの札幌駅も変えていきたいと話します。
綿貫社長「現在の札幌駅、ここに関してはかなり年月も経っているのでエキナカリニューアルも含め勉強していきたい。新幹線ができるこの機会に色々な所を直していきたい」
新幹線延伸で変わるのは札幌だけではありません。
綿貫社長は北海道を代表する2大リゾート地でのビッグプロジェクト構想を明かしました。
綿貫社長「新幹線ができる倶知安、観光都市の富良野ここで新たなブランドのホテル展開もぜひ検討していきたい」
こちらは先日公表された新幹線・倶知安駅のイメージ画像です。
ガラス張りのホームからは羊蹄山が望むことができ新幹線を降りた瞬間から雄大な自然を感じることができます。
またホテルなどによるラウンジサービスも検討されています。
綿貫社長「夏のアウトドア、冬のスキーリゾート、新幹線で札幌から30分以内に結ばれる。世界の倶知安ニセコ、需要は大きなものがある。しっかりとそこに答えていきたい。」
そして、富良野で展開予定のホテルついては・・・
綿貫社長「富良野はホテル展開はできていなかったのでぜひ勉強していきたい」
依田Q「どういうタイプを想定?」
綿貫社長「観光地なのでリゾートタイプの展開になるのかな勉強していきたい」
綿貫社長は、沿線の開発を積極的に行うことが会社の経営基盤を強くすることに繋がると話します。
綿貫社長「(経営基盤強化の)一番の大きな柱は再開発ビル加えて沿線の付加価値をどう高めるか。単純に鉄道だけではなく周辺も含め結ぶことによりどう鉄道利用を増やしていけるかを大切に考えているし、これからもそうしたいと考えている」
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