5つの私鉄が網の目のように路線を張る私鉄王国・関西。海外へのアクセスがますます便利になりそうです。
大阪市内を南北に結ぶ新路線「なにわ筋線」の2031年の開業に合わせ、阪急電鉄が十三駅となにわ筋線を結ぶ連絡路線を使い、関西空港行きの直接列車の運行を検討していることがわかりました。阪急は訪日外国人客の需要を見込むとともに、京都や兵庫方面からの関空へのアクセス向上を図りたい考えです。
阪急電鉄は新大阪‐十三間を結ぶ「新大阪連絡線」と、十三‐JR大阪間を結ぶ「なにわ筋連絡線」の整備を計画していて、2つの連絡線を経由し関空路線をもつJRと南海の双方、またはいずれかへの乗り入れを検討しているということです。