国鉄の要請で廃止となった鉄道路線(新幹線の並行在来線と類似)

国鉄の要請で廃止となった鉄道路線(新幹線の並行在来線と類似)
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1973年、国鉄岡多線の計画の登場などにより廃止された名鉄拳母線について、小学生でも理解できるようにわかりやすく解説。

愛知環状鉄道線(岡多線)の「並行在来線」のような存在になった。
新幹線の事情と同じ。
さらに、岡崎市内線の廃止で、拳母線は孤立して利用者数が減少。
これらの社会情勢の変化から、拳母線は廃線となり今へ至る。

名鉄拳母線の区間は岡崎井田-大樹寺-上挙母間だった。
全線を通して、三河線や愛知環状鉄道と並行する。
大手自動車メーカー、トヨタ自動車の城下町である豊田市、有名なユーチューバー「東海オンエア」の本拠地で知られる岡崎市を通っていた。

なお、三河線と愛環は近年、名古屋都市圏という地理的な状態で利用者数が増加。
リニア中央新幹線の開業で、名古屋-豊田市間で特急などの運転の構想もあるほど。
逆に三河線末端区間、拳母線は廃止になり、西尾線や蒲郡線も存続問題が出ている。
三河エリアの鉄道の格差社会の地とも言えるかもしれない。

00:00 愛知県にあった並行在来線
01:25 岡崎電気鉄道
02:29 名鉄とトヨタ自動車の攻防
04:06 国鉄岡多線の計画
05:50 愛知環状鉄道のその後
07:38 名鉄と格差社会
09:33 コメント

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<画像出典>
・国土地理院地図、https://maps.gsi.go.jp/
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