さよなら夕張支線、お別れセレモニー 127年間ありがとう

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北海道夕張市を走るJR石勝線夕張支線が3月31日最終運行日を迎え、夕張駅では午後2時過ぎ、JR北海道主催の「お別れセレモニー」が行われた。あいさつに立ったJR北の島田修社長は、石炭輸送で日本の近代化と経済発展を牽引し、市民の生活を支えてきた夕張支線の意義を強調。一方、石炭産業の衰退に伴う人口減少により支線の乗客数が激減し、鉄道として維持できなくなったことに理解を求めた。
 そのうえで、夕張市と話し合って合意し、4月1日から運行を始める代替バスなどの新しい公共交通網について「今後の地域交通のモデルとなることを期待し、引き続き全力で協力させていただく」と述べた。