札幌から千歳線・石勝線・根室本線を経由し、道央の中心地帯広と、道東最大の都市釧路を連絡する特急「スーパーおおぞら」１号に乗車しました。この列車は釧路まで丁度４時間の最速列車。かつては６度の傾斜角を誇る制御付き振り子装置、旧曲線に対応し首振りをする事故操舵台車とハイパワーのエンジンを見事に活用し、道東を130km/hで爆走していましたが、2013年11月の改正で大幅なスピードダウンを強いられました。一度だけ130km/h時代に乗ったことがありますが、まさにスーパー特急という感じで、これ以上なく素晴らしい思い出でした。乗車した900番台も廃車されました。先頭車両が多く製造され、運がいいと９両編成中５両が先頭車で組成されたり、先頭車両が3連続で連結されるといった「魔編成」を見ることができます。
スーパーおおぞら１号の途中停車駅は、新札幌、南千歳、トマム、新得、帯広、池田、釧路となっています。新夕張、白糠には止まりません。
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２０１９年２月３日