日田彦山線BRT JR九州が来年夏の開業を発表

日田彦山線BRT JR九州が来年夏の開業を発表
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5年前の九州豪雨で被災し、BRT・バス高速輸送システムでの復旧工事が進んでいるJR日田彦山線の添田−夜明間について、JR九州は来年夏に開業すると、27日に発表しました。

JR九州の古宮洋二社長は、現在の代行バスに代わる日田彦山線BRTについて、27日の会見で、「日田彦山線沿線の地域の想いを乗せ、未来に向け駆け抜けていく日田彦山線の星となるような願いをこめて命名した」と話し、愛称を「BRTひこぼしライン」とし、来年夏に開業すると発表しました。

運行区間は、2017年の九州豪雨で被災し不通になった添田−夜明間を含む約40キロで、このうち、彦山−宝珠山間の約14キロは専用道となります。

駅舎には地元産の木材が使われる予定で、バスの現在地などを表示するロケーションシステムの採用も検討しているということです。