昭和のSL【北海道編】函館本線 C62・D52・D51・9600

昭和のSL【北海道編】函館本線 C62・D52・D51・9600
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昭和40年代、全国で活躍していた現役蒸気機関車。
貴重な8mフィルム映像をデジタル処理、音声は同時録音のステレオで、
全国地域別・線区別に再編集いたしました。

函館本線 ① 小沢⇒倶知安峠 D51340牽引 上り普通列車
小沢駅から倶知安峠をめざすD51340牽引の上り普通列車を撮影しました。
函館本線 ② 小沢⇒倶知安峠 二つ目69624牽引 胆振線貨物列車
函館本線の倶知安機関区には、胆振線と岩内線用に二つ目の9600が配置されていました。
こちらの9600は胆振線のカーブが多い区間を走るためヘッドライトを二灯装着、二つ目の9600として有名でした。
ここでは小沢から倶知安峠をめざす69624牽引の上り貨物列車を撮影しました。

函館本線 ③ 小沢⇒倶知安峠 C6216+C62重連 急行「ニセコ1号」
小樽から長万部間の函館本線山線140kmには、途中、オタモイ、稲穂、倶知安、上目名の峠には20%の連続勾配があり、C62が重連で牽引する急行「ニセコ」はSLファンの憧れの的でした。
ここでは小沢駅から倶知安峠をめざすC62重連で牽引する急行「ニセコ1号」を撮影しました。

函館本線 ④ 熱郛⇒上目名 C6216+C62重連 急行「ニセコ3号」
函館本線の山線、小樽から長万部間にはC62が重連で牽引する急行「ニセコ」が1日1往復運転していました。
ここでは長万部から小樽に向かう下りの「ニセコ3号」を、熱郛~上目名間の有名な大カーブがある145キロ地点で撮影しました。
この撮影地に行くには上目名駅でトンネル通行許可を頂き、二つのトンネルを超えた場所にありました。
夕暮れの峠に向けジェット音を響かせ猛烈な勢いで駆け上がってきます。

函館本線 ⑤ 七飯⇒大沼藤城線経由 C623牽引 急行「ニセコ3号」
、函館本線は七飯駅から急勾配がある仁山駅経由の従来線と、七飯駅から大沼駅まで途中駅がなく勾配の緩和された藤城線に分かれて運行されていました。
藤城線は下りの優等列車が通り、勾配のある仁山駅経由は上り列車と上りと下りの普通列車が走っていました。
函館から小樽に向かうC623号牽引下り急行「ニセコ3号」は、七飯駅を通過後、勾配の少ない藤城線の高架橋を猛烈な勢いで突進してきます。

函館本線 ⑥ 渡島尾大野⇒七飯 仁山経由 C623牽引 急行「ニセコ1号」
函館本線は七飯駅から急勾配がある仁山駅経由の従来線と、七飯駅から大沼駅まで途中駅がなく勾配の緩和された藤城線に分かれて運行されていました。
上りの優等列車は大沼駅から仁山経由で急勾配を下り七飯駅で合流します。
小樽から函館に向かうC6215号牽引上り急行「ニセコ1号」は、藤城線の高架橋の下をくぐり七飯駅を通過していきます。

函館本線 ⑦ 七飯駅 D5256牽引 貨物列車
函館本線は七飯駅から急勾配がある仁山駅経由の従来線と、七飯駅から大沼駅まで途中駅がなく勾配の緩和された藤城線に分かれて運行されていました。
七飯駅を出発したD5256牽引長大編成の貨物列車は、勾配の少ない藤城線経由で大沼に向かいます。

函館本線 ⑧ 大沼公園⇒赤井川 D5256牽引 貨物列車
函館本線大沼公園駅より約1Kmほど赤井川駅寄りに進んだ西大沼で、函館から苫小牧方面に向かうD5256が牽引する貨物列車を撮影しました。

函館本線 ⑨ 七飯⇒大沼 D52138牽引 貨物列車
函館本線大沼駅より約1Kmほど七飯駅寄りで、函館から苫小牧方面に向かうD52138が牽引する貨物列車を撮影しました。
後ろに見える湖は小沼です。

函館本線 ⑩ 大沼駅 D52235牽引 貨物列車
函館本線大沼駅を見渡せる小高い丘から、苫小牧方面から五稜郭操車場に向かうD52235が牽引する貨物列車を撮影しました。
後ろに見える山は駒ケ岳です。

函館本線 ⑪ 大沼駅 D511160牽引 貨物列車
函館本線大沼駅から少し函館寄りに進んだ線路端、駒ケ岳をバックに苫小牧方面から五稜郭操車場に向かうD511160が牽引する貨物列車を撮影しました。
この函館本線は北海道の大動脈。
D52やD51など、大型蒸気が牽引する貨物列車が次から次へとやってきます。
今の時代では考えられない光景です。

オリジナルフィルムの保存が状態が悪く、画像に傷や埃でお見苦しい箇所があります。
ご了承ください。