【ホーム柵も整備推進】2023年春 東武鉄道が鉄道駅バリアフリー料金制度による運賃加算へ(2022年10月19日ニュース)

【ホーム柵も整備推進】2023年春 東武鉄道が鉄道駅バリアフリー料金制度による運賃加算へ(2022年10月19日ニュース)
ホーム » 動画 » 【ホーム柵も整備推進】2023年春 東武鉄道が鉄道駅バリアフリー料金制度による運賃加算へ(2022年10月19日ニュース)

(追記 10/19)
今回、ホーム柵の設置区間として、「都心直通区間」が東上線(池袋~森林公園間)と明らかになりました。一方、東急新横浜線の直通区間として小川町駅までが明らかになっています。
2023年3月の東急新横浜線開業時点では、小川町駅直通列車の設定はありそうですが、数年程度で廃止になりそうです。

◆東武鉄道 プレスリリース
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20221019094825wVq0ZJ8YNiPCMzYLZz4onA.pdf

 来年春、東武鉄道が鉄道駅バリアフリー料金制度による運賃加算を実施します。
東武鉄道は、2023年3月に、鉄道駅バリアフリー料金制度による運賃加算を実施すると発表しました。
加算額は、普通運賃が大人10円、通勤定期が大人1ヶ月600円となります。小人運賃は料金加算後の大人運賃の半額です。なお、通学定期については加算の対象外となります。
運賃の加算は、2023年3月頃の開始を予定しており、対象路線は東武線全線です。
鉄道駅バリアフリー料金制度を活用することにより、駅設備のバリアフリー化を促進するということです。
ホーム柵(可動式・固定式)の整備も進められます。2025年度までに新たに13駅、2035年度までに新たに60駅への整備が予定されています。将来的には、「都心直通区間」である本線(押上・浅草〜久喜・南栗橋間)と東上線(池袋~森林公園間)・アーバンパークラインは100%整備を目指します。
このほか、ホームと車両の段差・隙間の縮小やすでに整備されているバリアフリー設備の適切な維持管理・更新などもしていくということです。