利便性が大きく損われる…再検討を要望 23年春のJRダイヤ改正【岡山】 (22/12/23 18:00)

利便性が大きく損われる…再検討を要望 23年春のJRダイヤ改正【岡山】 (22/12/23 18:00)
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2023年春のJRのダイヤ改正について、利便性が大きく損われるとして、岡山県と県内の関係自治体が、12月23日、JRに再検討を求める要望書を提出しました。

岡山県の小谷副知事と岡山市や玉野市などの自治体の代表らが、岡山市のJR西日本岡山支社を訪れ、藤原支社長に要望書を手渡しました。

2023年3月のダイヤ改正では、宇野線で上下線4本が運転取り止めになるほか、山陽線や赤穂線でも運転取り止めや運転区間を短縮します。

要望書では、昼の時間帯の運行本数の削減や、土日・祝日の運行休止などは、利便性が大きく損なわれるとして再検討を求めています。

(岡山県 小谷敦副知事)
「利用促進に取り組んでいる中で、去年に引き続き減便は遺憾。地域住民の生活にとっても、地域経済にとっても影響があるので、見直していただきたい」

要望を受け、藤原支社長は、「見直しは、将来にわたり鉄道を持続させていくために必要」とコメントしています。