「相鉄・東急直通線」の運行計画が発表されました。
相模鉄道と東急電鉄は、今日16日、「相鉄・東急直通線」の運行計画を発表しました。
相鉄・東急直通線は、相鉄線の羽沢横浜国大駅から東急線の日吉駅までの約10kmを結ぶ新路線です。西谷〜新横浜間が相鉄新横浜線、新横浜〜日吉間が東急新横浜線となります。2023年3月18日に開業する予定です。
そして、開業まであと約3ヶ月と迫る今年12月、広域鉄道ネットワークの直通運転形態と主な所要時間が発表されました。
7社局14路線を結ぶ広大な鉄道ネットワークを形成することにより、所要時間の短縮・乗換回数の減少など交通利便性・速達性が向上します。
相鉄本線からは、東急目黒線方面に乗り入れ、東京メトロ南北線・都営三田線・埼玉スタジアム線に直通します。相鉄いずみ野線からは、東急東横線方面に乗り入れ、東京メトロ副都心線・東武東上線に直通します。なお、西武有楽町線・池袋線・狭山線は新横浜線と直通運転は行わないものの、東急線内で同一ホーム乗換えが可能となります。
日中時間帯の運転本数は、東横線・副都心線方面、目黒線・三田線方面ともに、毎時各2本です。日中時間帯における目黒線方面は、全列車が三田線へ直通し、南北線への直通は実施しません。
所要時間は、湘南台～新宿三丁目間が最速59分、湘南台～池袋間が最速68分、新横浜～川越市間が最速82分です。また、海老名～大手町間が最速70分、海老名～永田町間が最速66分、新横浜～浦和美園間が最速84分となります。
◆プレスリリース
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2022/pressrelease/pdf/r22-193-ae5.pdf
〈相模鉄道〉https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2022/pressrelease/pdf/r22-194-rcr.pdf
〈東急電鉄〉https://www.tokyu.co.jp/company/news/list/Pid=post_467.html